この記事を読めばわかるポイント
- テンプレートを用いて読者に要点をよりわかりやすく伝えることができるようになる。
- Webライティングにおいては、「結論」を先に、そして簡潔に。
- まずは、皆さん聞き馴染みのある「PREP法」からマスターしよう!
テンプレートを使う理由とは!?
これは初心者の方でも、サイトユーザー(訪問者)の方に要点をわかりやすく、全体のバランスやクオリティを担保しやすいためです。どうしても内容がまとまっていないと雑記的な形になってしまうので、テンプレートを用いて筋道をしっかりと立てていきましょう。
それでは、いくつかのテンプレートについてこれからご紹介させていただきます。
Webライティング[テンプレート] 導入
テンプレート化する上でとても大事なことは、以下の二つ。
まずは、このふたつを抑える必要があります。
- 要点を読者にわかりやすく伝える
- テンプレート化することによって読みやすさ(可読性)を向上させる / クオリティの担保につながる
読者に理解してもらうことが大事なポイント
テンプレートを用いずに、ライティングをしてしまうと、無駄な文章が増えてしまったり、
実際に「離脱率」が増えてしまうことが起因してしまう可能性がある。
Webライティング[テンプレート]
- PREP法
- SDS法
- ホールパート法
- 三段論法
- PASONAの法則
- 新PASONAの法則
- QUESTフォーミュラ
- ストーリーフォーミュラ
こちらについてじっくりと説明をさせていただきます。上記の点を抑えておけば、しっかりとしたWebライティングのスキルが身につくので、頭に叩き込んでください!!
PREP法
PREPとは、以下のことを指します。
- 結論 : POINT
- 理由 : Reason
- 具体例 : Example
- 結論 : Point
上記の構成のことを指します。
結論 : PCはリモートワーカーにとって必須品と考えます。
理由 : それはPCがないと仕事として成立せず、作業効率が悪いためです。
具体例 : 例えば上司にエクセルに数字を記入しておいて…と言われて、PCがなければ作業ができないですよね。
結論 : そのため、リモートワーカーにとってはPCが必需品と考えます。
上記のPREP法については、Webライティングにおける基本中の基本となりますので、
しっかりと把握しておいてください。
P(POINT)結論:〇〇は〇〇です。
R(Reason)理由:なぜなら…だからです。
E(Example)具体例:例えば… (起承転結の「転」の部分になりますね。)ここで全体の内容に彩が生まれて、質も変わってきます。
P(Point)結論:そのため…〇〇なのです。
SDS法
SDSはそれぞれSummary、Details、Summaryの頭文字をとっており、
「要点」「詳細」「要点」を意味しています。
- S(Summary) : 要点
- D(Detail) : 詳細
- S(Summary) : 要点
相手に伝えたいことを要点として「〇〇についてお話しをいたします」と最初に明らかにすることで、話の内容がより詳細に理解しやすくなります。
PREP方との使い分け
SDS法については以下の情報を伝える際に分かりやすくなると考えられています。
- ニュース
- 自己紹介
- 短時間でわかりやすく情報を伝える場面 / 機会
PREP法については以下の情報を伝える際にわかりやすくなると考えられています。
- 具体例を含めて相手に伝える場面 / 機会
- セミナー
- 研修
- 相手の理解を深める場面
ホールパート法
ホールパート法は、全体像を先に伝える→ 詳細部分を伝えると言う流れの手法です。PREP法やSDS法と似ていると考えられていますが、内容の詳細な伝え方が異なります。
■ホール
全体像としては、〇〇は…です。
■パート
1つ目の理由は…です
2つ目の理由は…です
3つ目の理由は…です
■ホール(結論)
そのため、〇〇は…となります。
いかがでしたでしょうか。Webライティングにはいくつかのフォーマットがあり、そのフォーマット(方程式)に当てはめて進めていくと上手にライティングができるようになります!
ぜひ、上記のライティング方法を参考に挑戦してみてくださいね。